プロシュート・サルシッチャどちらもあまり聞いたことがないかもしれません。
プロシュートは「生ハム」のことです。
あるいはジョジョの奇妙な冒険 第5部「黄金の風」の登場人物で、暗殺チームの1人「プロシュート兄貴」の方が有名かもしれませんね。
サルシッチャは「イタリアンソーセージ」のことです。
イタリアンソーセージといえば、宅配ピザのメニューのトッピングの中で「イタリアンソーセージ」と書いてあるので、目にしたことがあるかもしれません。
どちらも肉を加工したものですが、一般の作り方とは違うので、今回はこの2つを紹介します。
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プロシュートの意味
イタリアではプロシュットと言います。
イタリア語で prociutto 「とても乾いたもの」「燻製していないイタリアの生ハム」という意味です。
プロシュートの作り方
生ハムは肉を長い時間かけて塩漬け・乾燥・燻製にしたものが多く、それらを「ラックスハム」と言います。
プロシュートは、塩漬け・乾燥はさせますが、その後は加熱をします。それを「プロシュット・コット」と言います。
更に加熱しないものを「プロシュット・クルード」と言います。
加熱しない生ハム!?と聞くと食べても大丈夫?と心配になりますが、生ハムは普通のハムよりも塩分が多く、温度の低い場所で乾燥させ熟成させるので菌の繁殖をも抑えられますので、長く保存出来ます。
もうひとつプロシュートは世界三大ハムの一つと言われています。
イタリア プロシュット・ディ・パルマ(パルマ近郊で作られているもの)
中国 金華ハム
スペイン ハモン・セラーノ
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ピッツァプロシュートとは
生ハムとルッコラとモッツアレラチーズが定番です。
ルッコラはハーブにあたり、味は少しピリッと辛く、苦みもあり、ほのかにゴマのような香りがします。
プロシュートの塩味とルッコラの辛味と苦みが、互いの持ち味をいかしています。
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サルシッチャの意味
イタリア語で salsiccia 「腸詰め」「肉やハーブを腸詰めにした状態のもの」という意味です。
サルシッチャの作り方
腸詰めなのでソーセージのようにみえますが、少し違います。
ソーセージは腸詰め肉を加熱したもの。
サルシッチャは食材を腸詰めしたもので、生ソーセージあるいはイタリアンソーセージとも言います。
ピッツァサルシッチャとは
サルシッチャとズッキーニ・アーティチョーク・アスパラなど野菜と合わせるものが多いです。
ズッキーニは少し苦みがあり、かぼちゃのような食感です。
アーティチョークは少しえぐみがあり、ホクホクした食感です。
サルシッチャはミートの旨味があるので、くせのある野菜と合うようです。
まとめ
プロシュートは「生ハム」 塩漬け・乾燥させるが、燻製せず、加熱をする。
加熱させるものを プロシュット・コット
加熱させないものを プロシュット・クルード
プロシュートは世界三大ハムの一つ プロシュット・ディ・パルマで有名である。
サルシッチャは「イタリアンソーセージ」食材を腸詰めにして、加熱しないもの。
宅配ピザではイタリアンソーセージを使ったものが結構あります。
メニューをチェックしてミートの旨味を味わってみるのも良いですね。
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